2020.7.4(土) - 7.12(日)
写真展
Saki Otsuka Photo Exhibition 【愛しい、のこと】

「愛しい、のこと」
愛しいもの、さっき見た夕焼け。
愛しいもの、記憶の中の家族。
愛しいもの、昨日咲いた花。
愛しいもの、好きと言ってくれた君。
愛しいもの、優しい体温。
愛しいもの、誰かの落書き。
愛しいもの、二人でいる時間。
毎日の中の愛しいものは、いつか消えてしまうもの。
街の景色も、私の記憶も、好きと言ってくれる君も、好きって気持ちも。
消えてしまうもの、今日みた青空。
消えてしまうもの、記憶の中の友達。
消えてしまうもの、誰かが飾った花。
消えてしまうもの、初めて愛した人。
消えてしまうもの、呼吸する音。
消えてしまうもの、忘れ物の自転車。
消えてしまうもの、二人の関係。
いつか消えてしまうものは、今ここに存在するもの。
空の模様も、君の記憶も、君を好きと言う私も、好きって気持ちも。
そこに存在していること。
そこに生きていること。
それはとびきり愛しいこと。
大塚咲

- Introduction
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写真家・大塚咲が6組カップルの愛し合う瞬間や
日常の “愛しい” 瞬間を切り取った写真展を歌舞伎町人間レストランにて開催
異色の経歴を持ち、写真家・画家としてセンセーショナルな作品を作り続ける大塚咲が、
最新作【愛しい、のこと】の展示会を2020年7月4日(土)よりにて開催いたします。
会場となるのは「100日後に死ぬワニ」の作家きくちゆうきなどの話題の作家の展示を数多く行い、
ギャラリーレストランとしての一面も持つ「歌舞伎町 人間レストラン」。
本企画では“愛しい”をテーマにチェキとモノクロで撮影した作品を展示。
SNSにて被写体となるカップルを募集し、6組のカップルの愛しい時間を切り取った作品に加え、
作者自身が日常の中で愛おしく感じた景色を写し出した作品で構成されています。
「ちっぽけに感じる日常は大切なもので出来ているとゆうメッセージを込めて。」
世界が変わったかのような状況が続く今だからこそ、日常に散りばめられ、
生まれては消えてゆく“愛しい”という感情に焦点を当てた写真家 大塚咲の新たな一面をどうぞお楽しみください。
- Information
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会期:2020.7.4(土) - 7.12(日)
オープニングレセプション :7.4(土)17:00~21:00
(Entrance ¥2000 ワンドリンク付、来場者特典有り)
オフ会(予約制):7.12(日)19:00~21:00
詳細は作家note[ https://note.com/otsukasaki ]にて
入場料:無料
会期中、人間レストランでは作品をイメージした【愛しい、のこと】ドリンクを提供いたします。
作品とご一緒に是非お楽しみください。
- Profile
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大塚咲 SAKI OTSUKA
1984年生まれ、東京出身。写真家・画家。
2004年よりAV女優として活動。
2006年にはファッションブランドにイラストを提供。
展覧会に参加。( METAL ADDICTION 2007秋冬展)
2011年より、写真を撮り始め、写真家としての活動を開始。
2012年にセルフポートレート写真集“密賣NUDE”がERECT Magazineか ら発売される。
以後、週刊誌でグラビア連載、川上ゆう写真集『W(ウーマン)』の撮影をするなど
精力的に活動中。著書に「よわむし」双葉社より。
・Photo Book
□密賣NUDE(2012年6月28日、ERECT Lab)
□川上ゆう写真集 W[ウーマン] 出版社 : 徳間書店 2015年09月29日
Book
□よわむし(双葉社)
WEB
https://www.otsukasaki.com/
Twitter
https://twitter.com/otsukasaki_
Instagram
https://www.instagram.com/otsukasaki_/
- 会場
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TEL:03-6265-9700
〒160-0021
Open : 18:00 - Close: 5:00
東京都新宿区歌舞伎町1-13-11 甲斐ビル4F
※通常営業中のため、1ドリンク以上のオーダーをお願いします。